中国の決済で最も利用されているカード。
発行枚数は21億枚以上と言われています。
日本で言うデビットカードのような機能で、
国内でも、中国人観光客をターゲットとしている
お店では、このロゴをよく見かけるようになりました。
■銀聯とは
中国銀聯は2002年に中国の中央銀行である中国人民銀行が中心となり政府主導で設立された、中国での銀行間決済ネットワーク運営会社です。
中国国内でカードを発行している銀行は全て中国銀聯に加盟しており、国内・海外合わせて200以上の金融機関が銀聯ネットワークに参加しております。
■銀聯カードとは
銀聯カードは中国の銀行が発行するキャッシュカードに付与されたブランド。
来日するほとんどの中国人が所有しています。
■店舗で銀聯カードを導入するには
三井住友カードは、2005年12月に日本で唯一のパートナーとして中国の銀行間決済ネットワーク機関である中国銀聯(ちゅうごくぎんれん:China UnionPay Co.,Ltd)と提携し、日本への中国人旅行者向けサービスとして、日本国内における銀聯カード取扱加盟店を開拓しており、中国人旅行者の増加と旺盛な購買力を背景に、加盟店数及びその業種も大きく拡大しております。
現在、中国の人口は13億人。
「中国インターネット発展状況統計報告」を出しているCNNICの発表によれば、
2010年6月現在のインターネットユーザー数は4億2000万人。
インターネット普及率は31.8%に達しました。
ちなみに携帯電話によるネットユーザーは2億7700万人。
気になるネットショッピング利用者は1億4200万人と、日本の人口を上回りました。
このビッグマーケットを目指し、
日本の企業も次々と中国戦略を練り、様々なサービスが生まれています。
【中国向け日本ECモール】
※出品すると、自動で翻訳され中国の消費者向けに販売ができます。
上記サイトは、買い物の性質の違いからか酷評も多いですが、
話題性は大いにある様子。
発送のサービスも「転送コム」などのサービスを使えば
そんなに大きな障害では無くなってきています。
WEBの最大の利点である、グローバル化。
ファッションに興味のある外国人が、わざわざ翻訳ソフトを使って
日本語サイトから注文するケースも増えている中、
海外発送に対応しているブランドがまだ少ないのはとても残念。。。
連日ニュースでも報道されていますが、中国をはじめ、
アジア圏から見た日本はファッションリーダー的存在。
少しの工夫で、日本のブランドが海外で飛躍する事を願っています☆